ルイボスティーに副作用はある?ルイボスティーに含まれる成分とその効果について

2018.12.29ハーブの基礎知識 , ルイボス

ルイボスティーはノンカフェインのハーブティーとして、美容や健康に気を使う女性から人気が高いお茶です。しかし、「良い効果がある反面、副作用もあるのでは?」と心配に思っている方もいるのではないでしょうか。健康に良いと思って毎日ルイボスティーを飲んでいたのに、副作用のようなデメリットがあっては困りますよね。

今回は、ルイボスティーに含まれる成分と効果や副作用の有無などについてご紹介します。

 

ルイボスティーに副作用はある?

基本的に、ルイボスティーに副作用はありません。カフェインが一切含まれていないため、妊娠中の方はもちろん就寝前や片頭痛もちの方でも飲むことができます。全身をゆっくりと巡り優しく作用するルイボスティーは、老若男女問わず安心して飲めるお茶といえるでしょう。

ただし、体質によっては胃痛や下痢、じんましんなどのような症状を起こすこともあるため注意が必要です。ルイボスティーは、南アフリカだけで採取することのできるマメ科の植物の葉を乾燥させた茶葉を使用して作るお茶です。そのため、大豆やピーナッツなどマメ科の植物にアレルギーを持っている人が飲むと、アレルギー症状を引き起こす可能性があります。

また、アトピー体質の人はルイボスティーの抗酸化作用で血行が良くなると、痒みや湿疹などの肌トラブルが出やすくなります。初めてルイボスティーを飲む時は、体質に合うかどうか確かめるため、薄いものを少量から試してみるようにしましょう。

 

ルイボスティーに含まれる栄養成分

ルイボスティーには女性だけでなく、男性にもうれしい栄養成分がたくさん含まれています。ここでは、ルイボスティーに含まれる主な栄養成分を紹介します。

フラボノイド

ポリフェノールの一種で、病気や老化の原因となる活性酸素を除去する働きがあります。美肌効果や生活習慣病の予防にも効果的で、体内の毒素を排出してくれるデトックス作用も期待できます。

SOD(スーパーオキシドジムスターゼ)

細胞のミトコンドリア内に存在する酵素の一種で、体内の活性酸素を除去する働きがあります。皮膚のターンオーバーを正常にする作用があるため、アトピーやニキビなど皮膚トラブルへの効果も期待できます。なかでも、ガン細胞の増殖を抑制する作用が高く評価されており、抗がん剤としても利用されています。

ピニトール

ビタミンBの仲間で、糖を代謝するインスリンと同じような働きをする物質です。血糖値の上昇を抑える作用があるため、糖尿病や通風の症状を和らげる効果が期待できます。ホルモンバランスを整える作用もあることから、近年では不妊改善への効果も注目されています。

ビタミン・ミネラル

ビタミンとミネラルは、どちらも健康的な体を維持するために必要不可欠な物質です。体内の代謝を高めることでエネルギーの吸収を促進させる働きがあり、疲労回復や夏バテ予防に役立ちます。主に新鮮な肉や果物に含まれていますが、ルイボスティーにもたくさんのビタミン・ミネラルが含まれています。

 

過剰摂取した場合の注意点

ミネラルの過剰摂取によるトラブル ルイボスティーは体に良い成分がたくさん含まれています。しかし、健康や美容に良いからといってあまりに多く飲みすぎてはいけません。

ルイボスティーは、ミネラルが非常に豊富なため、飲み過ぎると栄養素の過剰摂取になる可能性があります。体内であまったミネラルは通常、尿として排出されますが、サプリメントなどを飲んでいる方は注意してください。

タンニンによる栄養の吸収阻

植物の苦みや渋み成分の一種であるタンニンには、栄養素が体内に吸収されるのを阻害する働きがあります。なかでも胎児の成長に関わる物質「葉酸」の吸収を阻害してしまうため、妊娠中の方は過剰に摂取してはいけません。緑茶や紅茶に比べると5~8分の1程度しかタンニンを含まないルイボスティーですが、飲むのは1日3杯程度にしましょう。

水分の摂り過ぎによる冷え

どんなに豊富な栄養成分を含んでいても、ルイボスティーは他の飲み物と同じ水分です。そのため、体に良いからといって飲み過ぎてしまうと、体内に余分な水分がどんどん溜まってしまいます。水分の過剰摂取は、体の冷えや下痢を引き起こす原因になるため、1日500ml程度の適量を飲むように心掛けてください。

 

まとめ

ルイボスティーは数あるハーブティーのなかでもクセが少なく、飲みやすいお茶です。普通に飲んでいれば副作用の心配もほとんどないため、毎日の水分補給としてぜひ活用しましょう。ミルクやはちみつなどを入れて甘い味を付けるなど、さまざまなアレンジを試して飲んでみるのもおすすめです。