ミネラルやポリフェノールが豊富!「健康茶」とも囁かれるルイボスティーの秘密

2018.11.30ハーブの基礎知識 , ルイボス

ルイボスティーの「ルイボス」は、アフリカの現地の言葉で「赤い茂み(RedBush)」という意味があります。アフリカの一部の地域でしか育たないルイボスは、古くから健康に良いといわれ、現在でも栄養たっぷりのノンカフェインルイボスティーはおいしく続けられる健康法として親しまれています。

そこで今回は、ミネラルやポリフェノールが豊富な健康茶として親しまれるルイボスティーについて詳しくご紹介します。

 

魅惑の健康茶!ルイボスティー

ルイボスティーは紅茶や緑茶、中国などの「お茶」とは全く異なる飲み物です。原材料となるルイボスはマメ科の低木で、松の葉に似た針状の葉を煎じたものがルイボスティーです。学名はアスパラサス・リネアリスといい、古くから健康に良いといわれ南アフリカの先住民の間で日常的な飲み物として愛飲されてきました。

また近年では、活性酵素を抑えることで知られるSOD様酵素(スーパー・オキサイド・ディスムターゼ様酵素)が含まれていることが分かっています。豊富なSOD様酵素を含むノンカフェインのルイボスティーは、無理なく続けられる健康法の1つであると考えられます。

 

3つのルイボスティーの魅力

【1】必須ミネラルが豊富

ルイボスは、南アフリカの南西海岸沿いにある都市ケープタウンの北部に広がるセダルバーグ山脈一帯でしか育たない植物です。降水量が少なく昼夜の気温差が30℃以上にもなる過酷な環境で育つため、鉱物が多く含まれる大地に深く根を下ろし、水分やミネラルなどの栄養分を吸い上げて成長します。

このようにルイボスは、過酷な環境の中でも生き延びるための成分を蓄える生命力があるため、現代人に不足しがちなカルシウム、カリウム、マグネシウムをはじめ鉄分などのたくさんのミネラルをバランスよく含んでいます。ルイボスティーは日常の水分補給に最適な飲み物といえるでしょう。

【2】若さを保つポリフェノールが豊富

ルイボスには還元力が強いポリフェノールの1種である、「フラボノイド類」が含まれています。ポリフェノールは若々しさを保つために重要な成分で、その力は緑黄色野菜の数倍から数十倍といわれています。含有成分としては珍しいケルセチンや特有成分アスパラチンを含むのが特徴です。

【3】家族みんなで楽しめる!ノンカフェインハーブティー

ルイボスティーは、カフェイン含有量ゼロのハーブのため、カフェイン入り飲料が苦手な方やお休み前のティータイムにもピッタリ。すっきりとした味わいのルイボスティーは子供からお年寄りまで安心して飲めるため家族みんなで楽しむことができますよ。

 

ルイボスティーに期待できる効果・効能

前述の通り、ルイボスティーはミネラルやポリフェノールが豊富に含まれており、家族みんなで楽しめるノンカフェインハーブティーです。特に女性特有の悩みやトラブルを改善する効果・効能が期待できます。

そこで、ここからはルイボスティーに期待できる女性にうれしい効果・効能をご紹介します。

 

【1】肌荒れ改善やアンチエイジング

ルイボスティーに含まれるSODという酵素が活性酵素を抑えることで、肌の老化をゆるめ若々しい美肌を保ってくれます。また豊富に含まれるミネラルをはじめ、ビタミンやカルシウムなど美肌づくりに欠かせない栄養素がバランスよく含まれているため、飲むだけで肌荒れ改善の効果が期待できます。

【2】むくみ・冷えの改善

ルイボスティーに含まれる亜鉛などのミネラルが体内でエネルギーを発生させて体温を上昇させます。さらに、リンパや血の巡りをスムーズにさせることで体の老廃物を外に排出するデトックス効果も。そのため、冷え対策にもなり、デトックス効果でむくみを改善します。むくみや冷えはいつの時代も女性の大敵です。むくみや冷え性でお悩みの方はルイボスティーを試してみることをおすすめします。

【3】生理痛の緩和

生理痛に毎月悩まされている女性の方は多いのではないでしょうか。ルイボスティーは、生理痛の痛みの原因となる活性酵素を除去するSODという酵素が含まれているため、体内の活性酸素を除去し、生理痛の緩和につながります。さらに細胞の新陳代謝を促す効果が期待できるため、生理痛の原因にもなる冷え性の改善も。

 

ルイボスティーには女性にうれしい効果・効能がいくつも期待できるハーブティーです。 上手に活用して、体の悩みやトラブルを解消していきましょう。

 

ルイボスティーの淹れ方

ここからはルイボスティーのおいしい淹れ方についてご紹介します。

味をより実感したい方は「煮出し」

約1Lの水を沸騰させ、ティーパック1包(約3gの茶葉)入れます。弱火で5分ほど煮出して完成です。ミルクを入れてチャイ風にして飲む場合にも味が濃く出る煮出しがおすすめです。

飲みやすさ重視の方は「お湯出し」

ティーポットにティーパック1包(約3g)を入れて熱湯(目安500ml)を注ぎ、3~5分ほど蒸らせば完成。渋みが少なく子供から大人まで楽しめる淹れ方で、食後やお休み前に飲むのがおすすめです。

冷やして飲みたい方は「水出し」

ペットボトルの水約1Lにティーパック1包(約3g)を入れ、そのまま冷蔵庫に入れます。色が出て7~8時間後には完成です。手間をかけずに作り置きができます。夏場の飲み物にもおすすめです。

 

まとめ

今回は、ミネラルやポリフェノールが豊富な健康茶「ルイボスティー」についてご紹介しました。ルイボスティーは、栄養成分が豊富に含まれているだけでなく、子供から大人まで家族で楽しめるハーブティーです。

ノンカフェインのため、妊娠中の方でも手軽に飲めるところもうれしいポイント。飲み方も、味を楽しみたい方は煮出しで濃く、独特のクセを抑えたい方はお湯出しや水出しでいただくなどアレンジ次第で楽しめますよ。日常的な飲料として最適なルイボスティーをぜひ試してみてはいかがでしょうか。